給料交渉は印象が悪くなる?

転職をするにあたり、一番気になるのが「給料」ですね。
面接の際には、年収はいくらもらえるのか、ということをぜひ聞いておきたいところではありますが、面接の際に給料について交渉することは、イメージを悪くする可能性があるという説もあります。

しかし、給料を得て生活するために働くのですから、やっぱり収入についてはきちんと抑えておきたいもの。
その場合、どのような流れで交渉を行えばイメージを悪くせずにすむのでしょうか?

問題ある人ない人

この給料の交渉についてはいろいろなパターンがあり、割りとダイレクトに触れても問題のない会社もあります。
しかし、ダイレクトに触れている人は、家庭を持っている人、育児中の人、ご両親を扶養している人など、ある程度の収入を確保しなければならない明確な理由がある方がほとんど。
独身貴族の方で、あまり給料についてガツガツと触れるのは、印象を悪くしてしまうことがあるようです。
独身の方でも、ある程度の収入を確保しなければならない理由がある場合には、それについてきちんと説明をして、その上で初任給はいくらくらいになるのか、ということをお尋ねしてみるとよいでしょう。

給料について交渉するときは…

そのほか、給料について交渉するときは、「募集要領には◯円から◯円という幅のある記載でしたが、実際にはどのような形で給与が定められるのでしょうか」という流れで訪ねてみるとスムーズかもしれません。
そして、得た回答に何度も執拗にツッコミを入れず、その説明だけできちんと理解すれば、そこまでイメージを悪くすることはないはず。

いずれにせよ、さらりと聞くのであれば失礼にはなりませんし、ガツガツしているとイメージを悪くしてしまう、という感覚でいれば間違いないと思います。
必要以上に給与について確認しなくてもすむように、募集要領などはしっかりとチェックしておきましょう。