即答できる準備をしておこう!
転職活動に面接は避けて通ることができませんが、どうしても質疑応答が苦手だという方も多いものです。
面接官から質問された内容に対して的確に回答しようと思うと、焦ってしまって支離滅裂なことを回答してしまうこともあるでしょう。
面接が苦手な方は、どんなことを聞かれても即答できるようにあらかじめ練習をしておくことをおすすめします。
ここではよくある質問の例をご紹介しますので、どのような回答をするべきか参考にして下さい。
参考:面接はスキル!転職時の面接でよく聞かれる23の質問とその対処方法
あなたの長所と短所を教えて下さい
転職に限らず、どんな仕事の面接でも必ず聞かれると言ってもよいくらいメジャーな質問です。
素直に自分の長所と短所を言っても良いですが、短所では印象を悪くしかねないことを回答するのは避けて下さい。
例えば、「短所は協調性のない所です」と正直に答えてしまうと職場でうまく人間関係を築けない人だと判断されてしまいます。
この場合は「短所は人見知りな部分がありますが、積極的に人に接するように努力しています」と、短所を改善するように頑張っている姿勢を見せることが大切です。
ちなみに「短所はありません」という回答は絶対にNGです。
自分の短所も見抜けないほどの自意識過剰な人物だと判断されてしまいます。
前の職場を退職した理由は何ですか?
転職する場合は聞かれる場合が多い質問です。
正直に辞めた理由を答えると、せっかく採用してもまた同じ理由で辞めてしまうのではないかと判断されてしまいます。
例えば人間関係がうまくいかずに前職を辞めてしまったという場合でも正直にその通りに伝えてしまうのは避けて下さい。
人間関係の良し悪しは職場を変えたとしても起こり得るものなので、転職理由にしてはいけません。
辞めた理由はあくまでも前に進むために辞めざるを得なかったとの理由を伝えるようにして下さい。
例えば「かねてから自分のアイデアを採用してくれる会社で仕事をしたいと考えていたところ、御社の積極的に社員のアイデアを聞き入れてくれる社風に惹かれて退職を決意しました」と転職先での仕事に意欲を燃やしている前向きな姿勢が感じ取れる回答が望ましいと考えられます。
あなたにとって仕事とは何でしょう?
かなりアバウトな質問ですが、仕事に対する意欲を感じ取れるかが難しい質問です。
誰でもお金を得るために仕事をしているのは当然のことですが、正直に答えるのではなく、積極的に仕事をする姿勢を見せることが大切です。